本物の素材と伝統の技術でつくる、温故知新な木の家づくりを現場単位で公開しています

2009年05月02日

消え行く民家のゆくえ

先日、材木の打合せに山形へ行ってきました。
その折、近くで大きな民家が壊されるとの情報を聞き、
この地域の民家がどんな建物なのか、見ることにしました。

その民家は長辺10間短辺8間程の立派な曲屋で、
持ち主のご親戚の話によれば、築100年以上は経過している
とのことでしたが、詳しい情報は不明でした。
屋根には茅が乗っていて、上から板金を被せた状態になっています。
曲屋とは馬屋などを土間部分が、本屋から飛び出した形で、
私が知っている限りでは、新潟県や福島県、岩手県などの
雪深い地域でよく見られる形式の建物です。
今どきでいう「L型プラン」ですね。
屋根から雪が落ちてこない妻側に入口を設けている
進化型の民家です。

minka02.jpg

外観もすごかったのですが、中に入るとまた違った趣が広がります。
囲炉裏のある居の間には、真っ黒い柱と梁が象徴的に見えました。
ひと言で言えば、
こんないい民家が壊されるのは「もったいない…」
屋根裏や床下に潜ったわけではないので、
詳しい状態はわかりませんが、外部から見た感じでは、
状態は良好であると感じました。建物はまだまだ生きていけるのに、
住む人がいなくなってしまったり、
維持出来なくなってしまうことで、
いい建物が無くなってしまうのは、本当につらいものです。

minka01.jpg

この建物に限っては、壊されるまでにまだ少し時間があるので、
ギリギリまで次のオーナーを募集することにしました。
(持ち主さんにも了解を得ています。)

民家を再生して住んでみたい。
民家を移築できる大きな敷地を持っている。
民家を使ったお店を考えている。
など大切にこの民家を使っていただける方を募集します。
興味のある方は、是非ご連絡ください。








posted by KEYAKI at 09:12| Comment(0) | 募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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